謹賀新年!今年もよろしくお願いします。
2010年01月05日
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
いつもは二日目に行く、初詣は元旦早々行って参りました。
でも普通は元旦にいきますよね!
なぜ!二日目行っていたかと申し上げますと、その年は案外いい年になる!
と思っていたのですね。
さらに今年はいい年にしようと思い、考えてみれば元旦に行けばいいのかな!
と思ったしだいです。
おみくじは”中吉”でした。
今年は良いことあるぞ~!
さてとお正月でもありますので、おめでたいお話をと思いまして「松」のことです。
お正月に欠かせない飾り物に「門松」がありますね。
門松は、お正月に家の入り口に立てられる一対になった松や竹の飾りで、
長さを違えた三本の竹に松を束ね、梅の枝をあしらって荒縄で結んだものが
一般的ですね。
お正月は本来、神様が地上におりてくる日です。新年に神様を招くという
風習があるために飾られるもので、神様が私たちの家に降りてくるときの
目印になります。
「門松」に松と竹が選ばれている理由は、「松は千歳を契り、竹は万代を契る」
と言われ、神の宿る場所「依代(よりしろ)」が永遠に続く事を願っての組合せです。
確かに松も竹も気品が高い印象を受け、根強い繁殖力、やせ地にもよく耐えて
生き続けます。そのため「永遠」や「純心」などの象徴になっているようです。
なお、竹の節をからめて斜めに切って使用した場合、その切り口が「笑口」に
似ている事から「笑う角に福来る」といわれています。
というふうに縁起がいいのですね。
では松についてですが、沖縄の県木でもあります”琉球松”こちらも縁起が良く
特に強風、塩害に強く、年中葉が青々としていているところから繁栄の象徴として
沖縄のお正月の盛り花として利用されています。
又、マツ科は日本における代表的な吉祥樹(きちじょうじゅ)のひとつで古来から
言い伝えに由来した言葉です。家庭に吉(福)を呼び、厄除け、不老長寿、
子孫繁栄、家運隆盛、五穀豊穣の願いが込められ、年中緑を保ち
寿命も長いことから縁起の良い樹木です。
ちなみに、こちらの松は久米島にあります、”五枝の松”です。
樹齢が250年ほどですが日本の名松100選にもなっています。
Posted by ゆきはる at 08:49│Comments(0)
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